関心がある「歴史上」の人物リスト【リ】 36人

リー(1807~70)米の軍人。南北戦争で南軍を指揮し敗北。敵味方問わず人望を集めた。

ブルース・リー(1940~73)香港の武術家・俳優。米映画で成功も突然死。多才。影響大。

リヴィングストン(1813~73)英の宣教師。アフリカ各地を探検。現地のために尽くした。

リエゴ=イ=ヌニエス(1785~1823)スペインの軍人・革命家。反革命派に処刑される。

李淵(565~635)中国唐朝初代皇帝。即位後新律令を発布し唐朝の礎を築く。22男19女。

リカード(1772~1823)英の経済学者。一財産を築く。古典派経済学の完成者。

リークアンユー(1923~2015)シンガポールの政治家。長期政権築き、同国に経済的繁栄。

陸羽(?~804)中国唐朝の隠士。『茶経』3巻を記し、茶道の元祖として崇められる。

陸九淵(1139~92)南宋期の哲学者。朱熹と思想上では対立。知識より実践を重んじた。

ポール・リクール(1913~2005)仏の哲学者。哲学・心理学を取り入れ旺盛な批評活動。

李元昊(1003~48)中国、西夏の建国者。文武に優れ宋・遼と対抗した。西夏文字創製。

ホセ・リサール(1861~96)比の独立運動指導者。逮捕後運動が過激化する中処刑される。

李贄(1527~1602)明朝末期の思想家。徹底した思想が危険視され獄中で自殺も影響大。

リシュリュー(1585~1642)仏の政治家。ほぼ終生事実上の宰相として中央集権推進。

李舜臣(1545~98)李氏朝鮮の武将。2度にわたる豊臣秀吉朝鮮侵略を阻止した。

フランツ・リスト(1811~86)ハンガリーのピアニスト・作曲家。精力的な活動で功績大。

李世民

ラシード・リダー(1865~1935)シリア出身のイスラーム思想家。理論・方法論を提示。

リーチ(1910~89)英の社会人類学者。クルド人・人類のタブーなど研究。抗日戦線参加。

リトル・リチャード

フィリッポ・リッピ(1406頃~69)伊ルネサンス中期フィレンツェの画家。奔放な修道士。

ルー・リード(1942~2013)米の音楽家・詩人。斬新挑戦的な音楽性・独特の詩で影響大。

李白(701~62)唐朝の詩人。生涯のほとんどを漂白に暮らす。杜甫と並ぶ唐代最高の詩人。

ミニー・リパートン(1947~79)米の歌手。幅広い音域を持つ。ガンで夭逝。

クリストファー・リーブ(1952~2004)米の俳優。スーパーマン役。後半生は車椅子生活。

カール・リープクネヒト(1871~1919)独の社会主義者。独共産党創設。蜂起も虐殺。

リムスキー・コルサコフ(1844~1908)露の作曲家。国民楽派。東洋の音楽を西洋に紹介。

リューリク(?~879)ノルマン系ルス族の族長。ロシアの建国者。

梁楷(?)南宋期の画家。精筆体と減筆体両方に優れ日本水墨画に影響大。超俗的な人柄。

良寛(1758~1831)江戸後期の禅僧。流動感ある書・素朴で純真で個性的な和歌を残す。

リリウオカラニ(1838~1917)ハワイ王国の女王。在住米人の反乱に遭い王国は滅亡した。

リルケ(1875~1926)独の詩人。人間の実存を追求し20世紀を代表する抒情詩人とされる。

リンカーン(1809~65)米の弁護士・政治家。大統領として南北戦争を戦い抜く。暗殺。

リンドグレーン

リンドバーグ

リンネ(1707~78)スウェーデンの医学者・植物学者。植物分類学の礎を築いた人気教授。

 

ブルース・リーミニー・リパートンという若くして亡くなった、2人のスターには、大変興味があります。あと、「元祖ヴィジュアル系フランツ・リスト。失神者を出したというコンサート、どれほど凄まじいものだったのでしょうか。

 

ただ個人的には、政治部門から西夏の建国者「りげんこう」(漢字が出てこない…)、思想部門から李贄李卓吾とも呼ばれる)ですかね。前者は、謎の多い人物です。単純比較はできませんが、同時代の東アジアの君主としては、最も魅力的な人物だったのではないかと、勝手に考えています。後者は、名前と短い解説文しか知りません。ただ、その情報から勝手に推測する限り、儒教の中でも最も面白い思想を展開していたのではないかと決めつけています。

関心がある「歴史上」の人物リスト【ラ】 30人

ライシャワー(1910~90)米の歴史家・外交官。駐日大使を務めた日本研究者。

ソール・ライター(1923~2013)米の写真家・画家。83歳で出版された写真集大きな反響。

フランク・ロイド・ライト(1867~1959)米の建築家。私生活数々の不幸。日本でも活動。

フィル・ライノット(1949~86)アイルランドの歌手・詩人。「シンリジィ」創設者。

ライヒ(1897~1957)墺の思想家。精神分析マルクス主義結合。性文化革命必要提唱。

ライプニッツ(1646~1716)独の哲学者・数学者・物理学者。数々の業績残すも、孤独死

ラヴェル(1875~1937)仏の作曲家。印象主義管弦楽ピアノ曲、情緒ある舞曲を残す。

ラヴォワジエ(1743~94)仏の化学者。有機物の元素分析など「科学の父」。仏革命で処刑。

カール・ラガーフェルド(1933~2019)独生まれのデザイナー。二つの名門を復活させた。

ジャック・ラカン(1901~81)仏の精神分析家・詩人。後進育成を推進。難解な遺稿多数。

ラザフォード(1871~1937)英の物理学者。現代原子物理学発展の礎を築く。

ラシーヌ(1639~99)仏の劇詩人。悲劇作家として多くの傑作を発表。敵や醜聞多し。

ステンカ=ラージン(1630頃~71)露の農民戦争指導者。コサック農民や農奴に慕われた。

羅振玉(1866~1940)中国の考証学者・歴史学者清朝考証学学者として殷墟発掘指揮等。

ラス=カサス(1474~1566)スペインの宣教師・歴史家。スペイン人植民者の残虐さ告発。

ラスプーティン(1871頃~1916)露の聖職者。皇室から絶大な信頼集め放蕩。暗殺される。

バートランド・ラッセル(1872~1970)英の数学者・哲学者。反戦・平和活動でも高名。

ラディゲ(1903~23)仏の詩人・作家。放埓な生活。『肉体の悪魔』が賛否両論。夭逝。

ラビン(1922~95)イスラエルの軍人・政治家。首相として中東和平推進も急進派に暗殺。

ラファエロ(1483~1520)伊の画家・建築家。教皇の重用で活躍した美貌の青年巨匠。

HPラブクラフト(1890~1937)米の小説家。怪奇小説が死後評価され多方面に影響大。

ラーマ4世(1804~68)タイの王。学才に恵まれる。欧米列強の圧力に対抗。近代化推進。

ラーマ5世(1853~1910)タイの王。父の遺志継ぎ近代化推進。対外的には列強に苦しむ。

ラーマ=カムヘン(?~1317)タイ、スコータイ朝の王。タイ文字の創製等を行った英主。

ラーマ=クリシュナ(1836~86)印の宗教家。敬愛され近代ヒンドゥー復興の潮流を作る。

ラメス2世(?)前13世紀頃、古代エジプトの王。ヒッタイトと争った。約100人の子女。

ルネ・ラリック(1860~1945)仏のガラス工芸家。アールヌーヴォー・アールデコで活躍。

ラ=ロシュフーコー(1613~80)仏の作家・モラリスト。出世に挫折。痛烈に人間性批判。

ランジット・シング(1780~1839)印北西部、シク王国建国者。内政軍事整備。英と対抗。

ランボー(1854~91)仏の詩人。傲岸不遜な早熟の天才。短期間に残した作品で影響大。

 

意外に少なかった「ラ」。個人的には、クラシックHRを創り上げた「シン・リジィ」のリーダーであるフィル・ライノット、現在読書中の「大変扱いに困る」精神科医ライヒが気になりますね。

関心がある「歴史上」の人物リスト【ユ】 8人 【ヨ】15人

【ユ】8人

 

由井正雪(1605~51)江戸前期の軍学者。浪人救済を掲げ反乱計画するも密告に遭い自刃。

湯川秀樹

ヴィクトル・ユゴー(1802~1885)仏の詩人・小説家・劇作家。本国では詩人として有名。

ユスティニアヌス1世(483~565)ビザンツ帝国皇帝。軍事・産業保護・中央集権化など。

夢野久作(1889~1936)小説家。怪奇性と幻想性濃い作風で有名。多才で詩・短歌も。

ユリアヌス(332~363)古代ローマ皇帝。内政充実も異教信仰を進めた「背教者」。戦死。

フィン・ユール(1912~89)デンマークの建築家・家具デザイナー。

カール・ユング(1875~1961)スイスの心理学者・精神病理学者。米で精神分析普及。

 

たぶん最小派閥ですが、1人1人は大きな業績を残した方が多いですね。最近、時代劇や大河ドラマで、悪役を担ってきた人物の評価の見直しが始まってきています。でも、由井正雪は、永遠に悪役なんでしょうね

 

【ヨ】15人

 

楊貴妃(719~756)唐朝の宮女。玄宗の寵愛を一身に受ける。安史の乱で逃亡中に殺害。

雍正帝(1678~1735)清の皇帝。父康熙帝の事業を整理。内政充実を図り、最盛期を確立。

煬帝(569~618)隋の皇帝。南北統一を成し遂げる。大事業・外征を展開。部下に暗殺。

横井也有(1702~83)江戸中期の俳人。軽妙洒脱・滑稽・諧謔性で独特の作風。

横溝正史(1902~81)小説家。探偵小説にこだわり『金田一耕助シリーズ』空前のヒット。

横光利一(1898~1947)小説家。錯綜した人間関係を心理的側面から描き「新感覚派」。

与謝野晶子(1878~1942)明治・大正の歌人。女性的で浪漫的な短歌で『明星』の中心。

与謝蕪村(1716~83)江戸中期の俳人・画家。芭蕉を敬慕し俳諧を中興。画家でも高名。

吉川英治(1892~1962)大正・昭和の時代小説家。職業を転々とした後人気作家となる。

吉田兼好(1283?~1350)鎌倉時代歌人・随筆家。神職の家出身。出家後『徒然草』著。

吉田松陰

吉田竜夫(1932~77)アニメ原作者。タツノコプロ設立し、アニメ界に多大な貢献。病死。

吉野作造(1878~1933)大正・昭和の政治学者。大正デモクラシーを理論的に主導。

吉屋信子(1896~1973)大正の小説家。キリスト教的理想主義に貫かれた作風で流行作家。

ヨハネス=パウルス2世(1920~2005)ローマ教皇。初の東欧出身。生前から敬愛された。

 

個性派揃いですね。もちろん、私が大好きな金田一耕助シリーズの生みの親、横溝正史先生がいらっしゃいます。あとは、雍正帝に着目ですかね。父康熙帝と息子乾隆帝に挟まれて、やや影が薄いんですが、もし私が中国史、それも清の時代を研究するならば、彼の時代だと勝手に思っています。

関心がある「歴史上」の人物リスト【ヤ】 28人

ヤークーブ・ベク(1820頃~77)東トルキスタンの軍人。一時政権樹立も清朝に敗れる。

安井かずみ(1939~94)作詞家・エッセイスト。優雅な生き方が同時代の女性を魅了。

柳生十兵衛

柳生宗矩

柳宗理(1915~2011)インダストリアルデザイナー。戦後日本での同分野の確立者。

柳田国男(1875~1962)民俗学者。日本全国の民間伝承を収集。日本民俗学の基礎構築。

柳宗悦(1889~1961)民芸運動創始者。日本植民地政策、方言矯正に強く反対。

やなせたかし(1919~2013)漫画家・絵本作家。あらゆる仕事引き受けた時期後名声獲得。

山鹿素行(1622~85)江戸初期の儒学者朱子学を批判。儒学に基づく近世武士道確立。

山県有朋(1838~1922)明治・大正期の政治家。軍閥・官僚閥に多大な影響を保持した。

山口蓬春(1893~1971)日本画家。西洋画から転向し、革新的な日本画を数多く残す。

山口淑子(1920~2014)女優・歌手・政治家。「李香蘭」として一世風靡。戦後国会議員も。

山口昌男(1931~2013)文化人類学者。世界各地をフィールドワーク。漫画評論の先駆。

山崎豊子(1924~2013)小説家。鋭い社会性を備えた作風で人気。一方で盗作疑惑も頻繁。

山下清

山田かまち(1960~77)17歳で突然死。死後発見された詩や絵画が出版され話題となる。

山田耕筰(1886~1965)大正・昭和の音楽家。童謡・オペラを創作。日本交響楽協会創設。

山田長政

山田風太郎(1922~2001)小説家。古典への造詣と奇抜なアイデアで読者の支持を集めた。

山本鼎(1882~1946)大正時代の洋画家・美術教育者。自由画教育を提唱・推進。

山本宣治(1889~1929)大正・昭和の生物学者・政治家。治安維持法に強く反対。暗殺。

山本徳郁(1977~2018)格闘家。「キッド」の愛称。総合格闘技で一世を風靡。病死。

山村美紗(1934~96)小説家。多くの作品が映像化された「日本ミステリー界の女王」。

耶律楚材(1190~1244)モンゴル帝国初期の政治家。遼の王族。元中国支配の基礎を築く。

サイ・ヤング

マルコム・ヤング(1953~2017)豪のギタリスト。弟アンガスと「AC/DC」世界的名声。

PVヤング

トーベ・ヤンソン(1914~2001)フィンランドの画家・児童文学作家。多方面で活躍。

 

ここも多彩な顔触れですね。全員挙げたいくらいです。あえて挙げるならば、山県有朋ですかね。私個人は、好きではありません。ただ、明治政府を語るときに最も外せない人物は誰かと聞かれたら、西郷・大久保・木戸のいわゆる「維新の三傑」でも、同じ長州藩出身の伊藤博文でもなく、間違いなく彼です。私個人は、彼は近代日本政府の「脊髄」みたいな存在と考えています。ただ、教科書での扱いは、非常に小さいんですよね。やはり……。

 

そう言えば、山村美紗先生の扱いも、その業績の割には低い気がします。やはり、女流作家と括られてしまうからですかね。

関心がある「歴史上」の人物リスト【モ】 25人

トマス・モア(1478~1535)英の思想家・政治家。熱烈なカトリック信者。反逆罪で刑死。

毛沢東(1893~1976)中国の政治家。中国共産党最高指導者。家庭的には恵まれず。

蒙恬(?~前210)秦の武将。始皇帝の下、匈奴討伐に功績。始皇帝死後、獄中で自殺。

毛利元就(1497~1571)戦国時代の武将。尼子氏らを滅ぼし中国地方一帯に勢力を確立。

木食明満(1718~1810)江戸中期の遊行僧。日本各地に生気ある木彫りの木像を残す。

マルセル・モース(1872~1950)仏の社会学者・文化人類学者。代表作『贈与論』影響大。

モーセ(?)前13世紀頃古代ヘブライの伝説的預言者・立法者。圧政に苦しむ同胞を統率。

グランマ・モーゼス(1860~1961)米の国民的画家。76歳から絵筆を握った異色の画家。

モーツァルト(1756~91)墺の作曲家。晩年10年間で数々の傑作を残す。困窮の末病死。

牧谿(?)南宋末期~元朝初期の禅僧・画家。簡素で自由闊達な水墨画が特に日本で人気。

モッラー・サドラー(1572~1640)シーア派神学者・哲学者。17世紀イラン文化牽引。

本居宣長(1730~1801)江戸中期の国学者。学問・思想的に国学を大成。多くの門人育成。

モネ(1840~1926)仏の画家。マネはじめ様々な画風を吸収。印象派の理論と実践を展開。

モーパッサン(1850~93)仏の作家。自然主義文学の代表。精神病院で死去。生涯独身。

モーム(1874~1965)英の作家・劇作家。冷静な観察眼虚無的人生観・物語性強さで名声。

モリエール(1622~73)仏の俳優・喜劇作家。鋭い観察眼で風俗喜劇の正統な地位を確立。

森鴎外(1863~1932)明治中期の小説家。ドイツ留学後旺盛な執筆活動。陸軍軍医。

盛田昭夫(1921~99)技術者・実業家。井深大らと現ソニー創業。革新的製品で世界企業。

モルガン(1837~1913)米の実業家・金融資本家。米最大の財閥を形成。社会事業も推進。

モールス(1791~1872)米の画家・発明家。国立意匠アカデミー初代。モールス信号完成。

モルトケ(1800~91)独の軍人。プロイセン軍指導。ドイツ統一に貢献。「偉大な沈黙者」。

モンゴメリー

モンテスキュー(1689~1755)仏の法律家・啓蒙思想家。歴史哲学・社会学などに影響大。

モンドリアン(1872~1944)蘭出身の画家。本格的な抽象絵画を追求した黎明期の1人。

マリリン・モンロー(1926~62)米の映画俳優。50年代の「セックスシンボル」。謎の死。

 

多彩なメンツだと思います。個人的には、私が尊敬する岡本太郎の、学問上の師マルセル・モースには関心があります。もう1人は、グランマ=モーゼス。今年末(だったかな?)から、展覧会があるそうなので、ぜひ観に行きたいと思っています。「第2の人生充実男」がムハンマドならば、彼女の場合、「第3の人生充実女」といったところでしょうか。新しいことを始めるのに年齢は関係ないと思っても踏ん切りがつかない私などは、本当に平伏するしかない方です。

関心がある「歴史上」の人物リスト【ム】 18人 【メ】10人

【ム】18人

 

ゲイリー・ムーア(1952~2011)北アイルランド出身の名ギタリスト・歌手・作曲家。

ムアーウィヤ(?~680)ウマイヤ朝創始者。アリー暗殺後に即位。聖戦推進。世襲制へ。

ムスタファ・カーミル(1874~1908)エジプトの民族運動のカリスマ指導者。

ムソルグスキー(1839~81)露の作曲家。多感さと憂鬱さを併せ持った国民音楽派の一角。

陸奥宗光(1844~97)明治時代の政治家。条約改正など外交で活躍。回想録『蹇蹇録』。

ブルーノ・ムナーリ(1907~98)伊の前衛美術家。教育者・絵本作家など様々な顔を持つ。

ムハンマド(570頃~632)預言者イスラーム教開祖。政治家・軍司令官としても活躍。

サイイド・アリー・ムハンマド(1819/20~50)イランの神学者バーブ教創始者。銃殺。

ムハンマド・アフマド(1844~85)スーダンイスラーム改革者。英軍を大変苦しめた。

村上武吉(1533~1604)武将。能島村上水軍大将として瀬戸内海に一大勢力を築いた。

村上ポンタ秀一(~2021

紫式部

村下孝蔵(1953~99)シンガーソングライター。27歳でデビューした遅咲き。突然死。

ムラト1世(1326~89)オスマン朝スルタン。イェニチェリ制度完成。バルカン半島進出。

村山槐多(1896~1919)大正期の画家・詩人。耽美的でデカダンスな作品を残し夭折。

ムリリョ(1617/18~82)スペインの画家。主に故郷セビリャで活動。全欧に名声が響いた。

ムンク(1863~1944)ノルウェーの画家。不安や孤独・死への恐怖を表現。生涯独身。

キース・ムーン

 

やや少なめですが、ここも濃いメンツが多いです。全員、この場で語りたいくらいです。あえて1人挙げるならば、ムハンマドですかね。彼は元祖「第2の人生」大充実男です。彼ほど、第1の人生と劇的に変わった人物はいないでしょうね。それを、後ほど語りたいと思います。彼を揶揄するものではないので、命の方は大丈夫だと思います。たぶん。

 

【メ】10人

 

メアリ1世(1516~58)英女王。教養溢れる魅力的な女性であったが国王として不人気。

メアリー・ステュアート(1542~87)スコットランド女王。美貌に恵まれた才女。斬首。

明治天皇(1852~1912)近代天皇制を確立。近代君主然とした姿はアジア各国に影響。

コジモ・デ・メディチ(1389~1464)伊、フィレンツェの金融家。事実上の独裁君主。

ロレンツォ・デ・メディチ(1449~92)コジモの孫。ルネサンス最盛期を演出も銀行破綻。

メーテルリンク(1862~1949)ベルギーの詩人・劇作家。仏で活動。世界的名声を博す。

メネリク2世(1844~1913)エチオピア国王。王国統一・領土拡大・独立維持に成功。

メフメト2世(1430/32~81)オスマン朝スルタン。ビザンツ帝国を滅ぼした。内政充実。

メルヴィル(1819~91)米の作家。一時期タヒチ島に住む。代表作『白鯨』は死後評価。

メンデルスゾーン(1809~47)独の作曲家・指揮者。深い教養を持ち、古典派を世に紹介。

 

少数派です。君主が多いですね。くらいに留めておかないと、また長くなる。

関心がある「歴史上」の人物リスト【ミ】 34人

三浦綾子(1922~99)小説家。病魔に苦しみながら『氷点』はじめ数多くの小説を執筆。

ミェシェコ1世(?~992)ポーランド王。統一王朝を打ち立てる。カトリック改宗推進。

三木清(1897~1945)哲学者。治安維持法で獄死。死後『人生論ノート』がベストセラー。

三木たかし(1945~2009)作曲家。歌謡曲・演歌に加え童謡等でも有名なヒットメーカー。

御木本幸吉(1858~1954)実業家。真珠の養殖とグローバルブランド化に成功した真珠王。

ミケランジェロ(1475~1564)伊、ルネサンスの彫刻家・画家・建築家・詩人。

三島由紀夫(1925~70)小説家。敗戦後の日本を伝統美学に反した去勢された国家と見る。

水木しげる(1922~2015)漫画家。妖怪漫画はじめ多くの作品を描いた。晩年ブーム再燃。

美空ひばり(1937~89)戦後の歌手。終戦直後から庶民の心情を代弁した「歌謡曲の女王」。

三井高利(1622~94)江戸初期の商人。呉服店・両替商として現在の三井財閥の礎を築く。

マーガレット・ミッチェル(1900~49)米の作家。『風とともに去りぬ』1作を残し事故死。

南方熊楠(1867~1941)博覧強記の生物学者民俗学者。粘菌類や民俗学研究に勤しむ。

源実朝(1192~1219)鎌倉幕府第3代将軍。甥に暗殺され源氏の正統断絶。和歌に優れる。

源義家

源義経

源義仲(1154~84)平安末期の武将。平氏を京都から追い出すが源範頼義経に討たれる。

源頼朝

三船久蔵(1883~1965)柔道家。小柄ながら数々の新技を編み出し、後進を育成。十段。

三船敏郎

ミマール・シナン(1489/94/99~1578)オスマン朝の建築家。オスマンモスク様式完成者。

宮川香山(1842~1916)明治の陶芸家。超絶技巧で生み出された作品は海外でも評判呼ぶ。

宮沢賢治(1896~1933)詩人・童話作家。独特の言語感覚で多数の作品を残す。生涯独身。

宮武外骨(1867~1955)ジャーナリスト。反骨で知られ、大阪で「滑稽新聞」を発行。

宮本常一(1907~81)民俗学者。膨大なフィールドワークを行う。社会教育家の活動も。

宮本武蔵(1584~1645)剣術家・兵法家。半ば伝説化している。水墨画・工芸にも優れる。

ミュシャ(1860~1939)チェコ出身の画家・装飾家。パリで一世を風靡後スラブ精神鼓舞。

トマス・ミュンツァー(1489/90~1525)独の宗教改革家。農民戦争指導者。鎮圧後刑死。

三好長慶(1522~64)戦国時代の武将。阿波・機内地方を勢力下に収め「早すぎた天下人」。

アーサー・ミラー(1915~2005)米の劇作家。米の良心とされた。マリリンと結婚・離婚。

ヘンリ・ミラー(1891~1980)米の作家。過激な性描写が議論となるも多くの読者を獲得。

ミル(1806~73)英の哲学者・経済学者。古典派経済学集大成。女性解放思想先駆。

ミルトン(1608~74)英の詩人。英ルネサンス文学の最後。美貌の持ち主としても有名。

ミルン

ミレー(1814~75)仏の画家。パリ近郊バルビゾンに定住。農民・田園風景を豊かに描写。

 

東西問わず、濃いメンツですね。挙げていくとキリがない。こうして並べた意味が全くないです。トマス・ミュンツァーを挙げましょうか。過激な宗教改革者で、最後は処刑されます。しかし、私は、彼を支持します。少なくとも、ルターよりかは好きですね。