2023-01-01から1年間の記事一覧

同床異夢ー『没後190年 木米』(於:サントリー美術館)感想1:安田靫彦『鴨川夜情』より

『没後190年 木米』の感想と言いながら、最初に選んだのは、いきなり近代日本画の巨匠・安田靫彦氏(1884~1978)が描いた作品です。舐めていますね。ただ、私が「木米、羨ましい」と思った理由は、この絵が、正確に言うと、この絵に付された解説が、如実に…

「考えているときがめっちゃ楽しいし、サッカーやってるなって思う」(談:柿谷曜一朗選手)

『Number』2023年3月号、P42から抜粋。テキスト:飯尾篤史氏。 この号は、「日本サッカー史上最高の天才」小野伸二選手の特集が組まれている。そこになぜ、柿谷選手のインタビューが挟まれているのかというと、小野伸二選手が「見ていて、本当に楽しい」(…