ファインマン(1918~88)米の物理学者。ノーベル賞受賞。文筆家として優れて人気。
ファーブル(1823~1915)仏の昆虫学者。大著『昆虫記』は世界中で翻訳愛読されている。
フアレス(1806~72)メキシコの政治家。インディオ出身。メキシコの近代化に努める。
ファン=アイク兄弟 フランドルの画家。油絵技法を改良して北欧ルネサンスの先駆者。
フィッツジェラルド(1896~1940)米の作家。「狂騒の20年代」の代表的存在。後に没落。
フィリップ4世(1268~1314)仏王。国家統一を推進。教皇を憤死させ、ユダヤ人を迫害。
フィルドゥーシー(934頃~1020/25)イランの抒情詩人。長大な叙事詩『王の書』を完成。
エドガー・フーヴァー(1895~1972)米の司法官僚。FBI長官に終生君臨。同性愛者。
ヨハネス・フェルメール(1632~75)蘭の画家。19世紀「再発見された」バロックの巨匠。
フォークナー(1897~1962)米の小説家。陰惨で醜悪な人間心理を描写。経済難にあえぐ。
フォスター(1826~64)米の作詞・作曲家。不遇のまま事故死も楽曲は愛唱されている。
フォックス(1624~91)英の宗教改革家。内面を強調するフレンド派創始者。激しい排斥。
ヘンリー・フォード(1863~1947)米の実業家「自動車王」。自動車の大量生産を導入した。
プガチョフ(1740/42~75)露の農民反乱指導者。反乱は広範囲に及んだが鎮圧され処刑。
溥儀
アンディー・フグ
ミシェル・フーコー(1926~84)仏の哲学者・精神病理学者。西欧近代合理主義を批判。
藤圭子(1951~2013)歌手。可憐な容貌から発せられるドスの効いた「怨歌」で一世風靡。
藤子F不二雄(1933~96)漫画家。本名藤本弘。『ドラえもん』他数々の人気作品を残した。
藤田まこと(1933~2010)俳優・芸人。舞台・テレビ・映画・CMで幅広く活躍。
藤原秀衡(?~1187)平安後期の豪族。奥州藤原氏最盛期を担った。源頼朝と対立。
ヤン・フス(1370頃~1415)チェコの宗教改革家。火刑に処された。チェコ語統一に貢献。
ヤコプ・フッガー(1459~1525)独の金融・商業資本家。フッガー家を急成長させた。
フッサール(1859~1938)独の数学者・哲学者。彼が創始した現象学は20世紀学問に影響。
プッチーニ(1858~1924)伊の作曲家。イタリア=ロマン派歌劇の代表的作家。
仏図澄(?~348)中国西域クチャの生まれの僧侶。五胡十六国時代の中国で布教を行った。
武帝(前156~前87)中国前漢の皇帝。最盛期を演出。晩年は財政窮乏・民力疲弊を招く。
プトレマイオス(?)2世紀ギリシアの天文学者・数学・地理学者。古代最後の大科学者。
フビライ=ハン(1215~94)モンゴル帝国第5代皇帝。中国元朝初代皇帝。
フマーユーン(1508~56)印、ムガル朝皇帝。イラン文化を好む教養人。決断力に欠けた。
ジェームズ・ブラウン(1933~2006)米の音楽家。ソウルフルな歌唱と革新的なファンク。
プラクシテレス(?)前4世紀中頃のギリシアの彫刻家。洗練優美な作風で同時代の代表。
プラトン(前438頃~前347)古代ギリシアの哲学者。師の教えを発展。アカデメイア創設。
ブラームス(1833~97)独の作曲家。シューマン世に紹介。古典派の伝統に立脚した作風。
ブランキ(1805~81)仏の革命家・社会主義者。バブーフを尊敬。後の革命理論に影響。
アンネ・フランク(1929~45)ユダヤ系。強制収容所で病死。死後『日記』ベストセラー。
アレサ・フランクリン(1942~2018)米の歌手。圧倒的な歌声を持つ「ソウルの女王」。
フランクリン(1706~90)米の政治家・科学者・著述家。それぞれで超一流の実績を残す。
VIフランクル(1905~97)墺の心理学者・脳外科医。ナチス強制収容所から生還した。
フランコ(1892~1975)スペインの軍人・政治家。スペイン革命後実権を握り総統となる。
フランス=ギャル(1947~2018)仏の歌手。1960年代、フレンチポップスのアイコン。
アッシジのフランチェスコ(1181/82~1226)伊の聖職者。フランチェスコ修道会を創設。
フランツ=ヨーゼフ1世(1830~1916)オーストリア皇帝。ウィーンの近代化に努める。
GPフリードマン(1902~77)仏の社会学者。労働社会学展開、労働者の人間疎外に焦点。
フリードリヒ2世(1712~86)プロイセン王。プロイセンを強国に導いた。
プリニウス(23/24~79)古代ローマの博物学者・政治家。唯一大著『博物誌』のみ現存。
ブリューゲル(1525?~69)フランドルで活動した画家。北方ルネサンスを代表する一人。
プリンス(1958~2016)米の歌手。音楽家としてあらゆる才能に恵まれたカリスマ。
ブルクハルト(1818~97)スイスの美術史家・文化史家。深い造詣に基づき著述を行った。
古田織部(1544~1615)近世初期の大名。利休の高弟で大名茶を完成。大坂夏の陣後自刃。
プルタルコス(50?~120頃)古代ローマの著述家・哲学者。ギリシア人。博識で有名。
アンドレ・ブルトン(1896~1966)仏の詩人・作家。多彩な芸術活動を行う。
ピエール=ジョゼフ・プルードン(1809~65)
ディック・ブルーナ(1927~2017)蘭のグラフィックデザイナー・絵本作家。
ブルネレスキ(1377頃~1446)伊、ルネサンス期の彫刻家・建築家。生涯独身。
ジョルダーノ・ブルーノ(1548~1600)伊、ルネサンス期の哲学者。異端審問の末火刑。
ウィリアム・ブレイク(1757~1827)英の詩人・画家。後世の学者・芸術家に大きな影響。
ハル・ブレイン(1929~2019)米のドラマー。のべ3万5千曲ほどの録音に参加した。
プレヴェール(1900~77)仏の詩人。独学でシャンソンの作詞や演劇・映画の脚本を行う。
JGフレーザー(1854~1941)英の社会人類学者。大著『金枝篇』に半生を注いだ。
エルヴィス・プレスリー(1935~77)米の歌手・俳優。世界史上「最も売れた」ソロ歌手。
ブレヒト(1898~1956)独の劇作家・詩人。現実への仮借ない批判と風刺で各国で活動。
イアン・フレミング(1908~64)英の作家。〈007シリーズ〉が各国で大ヒットした。
フロイト(1856~1939)墺の精神病理学者。精神分析学を創始。文学など各方面に影響。
プロコフィエフ(1891~1953)ソ連の作曲家・ピアニスト。ソ連帰国後激しい批判に遭う。
ブロック(1886~1944)仏の中世史家。アナール学派の一人。レジスタンスに参加。銃殺。
プロティノス(205頃~270頃)古代ギリシアの哲学者。「新プラトン派」の代表的思想家。
エーリッヒ・フロム(1900~80)独生まれユダヤ系社会心理学者・哲学者。新フロイト派。
エミリー・ブロンテ(1818~48)英の作家。代表作『嵐が丘』のヒットを見ずに亡くなる。
フワーリズミー(780頃~850頃)アッバース朝期、イラン系数学者・天文学者・地理学者。
文成公主(?~680)中国、唐朝の皇女。チベット王室に嫁ぎ、唐の文物・文化を伝えた。
フンボルト(1767~1835)独の外交官・言語学者。言語こそ国民性・民族性の表現と主張。
こちらが、最大派閥ですかね。改めて眺めても、関心ある方々ばかりですね。敢えて2人挙げますか。
フビライ=ハン。彼が構想したことは、あまり実現しなかったと言えると思います。しかし、彼の構想は、現在の中国に綿々と受け継がれていると思います。
フランツ=ヨーゼフ1世。ハプスブルク帝国の事実上最後の皇帝です。70年近く君臨し、業績もそれなりに残しました。最期は、大往生でした。それなのに、彼は、家庭の幸せとは程遠かったです。業績があり、大往生を遂げた分、その家庭的な不幸ぶりは際立ちますね。