【ナ】
ナイティンゲール(1820~1910)英の看護師。近代看護制度確立、陸軍の衛生改革に尽力。
長井長義(1845~1929)薬学者。日本近代薬学の父。国際結婚のはしり。女子教育に功績。
長沢芦雪(1754~99)江戸後期の画家。丸山応挙の弟子。師に比べ鋭さをもつ画風。
なかにし礼(~2020)
中村元(1912~99)インド哲学者・仏教学者。初期仏典の解説・翻訳など多数の著作残す。
中村八大
中山みき(1798~1887)江戸・明治の宗教家。大和の地主の妻。1838年天理教を創始した。
ナーガールジュナ「竜樹」(?)古代インドの宗教思想家。大乗の教義を確立「八宗の祖」。
夏目漱石(1867~1916)日本の近代文学を牽引した文豪。優れた門人を多数育てた。
ナーディル・シャー
ナーナク(1469~1538/39)インド、シク教の創始者。説教を詩で表現した。
鍋島直正(1814~71)幕末の肥前佐賀藩主。西欧の近代的軍事工業技術・医学知識を導入。
ナポレオン1世(1769~1821)仏の軍人・政治家。ブルジョワ的改革を実施、皇帝となる。
南光坊天海(1536~1643)天台宗の僧侶。家康の側近として宗教統制や江戸建設に尽力。
南里征典(1939~2008)作家。冒険小説で頭角を現し「サクセスロマン」で官能小説牽引。
個人的には、もう少し知られてもいいのではないかという方が多いです。「クリミアの天使」という側面に収まらないナイティンゲール氏、ある意味理想的な近代日本人長井長義氏、全集を読みたい(とは思っている)中村元氏、宗教的に興味を持っているシク教の開祖ナーナク氏など、個人的にもっと知りたい(とは思っている)方々です。
新美南吉(1913~43)児童文学作家。結核で夭逝も素朴で味わい深い作品が死後評価。
ニエレレ(1922~99)タンザニアの政治家。初代大統領。農業開発など自立に尽力した。
ニコライ2世(1868~1917)露、ロマノフ王朝最後の皇帝。帝政崩壊後に妻子と銃殺。
ニザーム=アルムルク(1017/18~92)セルジューク朝最盛期のイラン系政治家・学者。
西田幾多郎(1870~1945)新カント派等西洋哲学と禅等東洋思想を融合。独特の哲学形成。
西田修平(1910~97)陸上選手。ベルリン五輪で大江季雄とメダル。戦後陸上界発展尽力。
西本幸雄(1920~2011)野球選手。監督として幾多の名勝負も日本一逃した「悲運の名将」。
ニーチェ(1844~1900)独の哲学者。実存主義の先駆者として、死後注目を浴びる。
新渡戸稲造(1862~1933)教育家。キリスト教に入信。国際連盟事務次長を務めた。
アイザック・ニュートン(1643~1727)英の物理学者・天文学者・数学者。協調性なし。
皇帝の血筋に生まれたのに悲劇性に彩られるニコライ2世、盟友大江孝雄の遺志を継ぎ日本陸上界発展に尽くした西田修平氏、この人も好きだったな西本幸雄氏、作家に留まらぬ業績を残していた新田次郎氏。人数は少ないけど、思い入れがある方々ばかりです。