蔡元培(1868~1940)中国、清朝末期・民国期の教育家・思想家。民権・女権伸長を説く。
崔済愚(1824~64)李氏朝鮮末期、「東学」初代教主。急速な拡大を恐れた政府により処刑。
エドワード・サイード(1935~2003)パレスチナ人思想家。米で活躍。欧米の中東観批判。
斎藤茂吉(1882~1953)明治~昭和の歌人・精神科医。アララギ派の代表的歌人。
ハーバート・サイモン(1916~2001)米の学者。あらゆる分野で業績を残した知の巨人。
佐伯祐三(1898~1928)洋画家。仏留学で自らの画風を追求し始める。仏で病死。
坂井泉水(1967~2007)歌手・作詞家。「ZARD」のボーカリストとして人気。療養中事故死。
酒井抱一(1761~1829)江戸後期の画家。大名家出身。琳派に感動、江戸琳派を創始する。
坂口安吾(1906~55)昭和の小説家。1946年『堕落論』などで、虚脱状態の若者を熱狂。
嵯峨天皇(746~842)平安期、桓武天皇の皇子。令の官制改革に尽力。詩文・書に優れる
相楽総三(1839~68)幕末の志士。官軍先鋒隊、赤報隊を結成するも、偽官軍とされ刑死。
サザーランド(1883~1950)米の犯罪社会学者。ホワイトカラーの犯罪などで知られる。
ザスーリチ(1849~1919)ロシアの革命家。マルクスらと文通、レーニンとはのち対立。
マーガレット・サッチャー(1925~)イギリスの政治家。イギリス史上初の首相。
サッフォー(前612頃~前570頃)古代ギリシアの女性詩人。少女らへ激しい情熱を歌う。
サティ(1866~1925)フランスの作曲家。39歳から作曲を本格的に学ぶ。仏現代音楽先駆。
サーディー(1210頃~92頃)イラン人詩人。各地遍歴。教訓的散文詩や恋愛詩に優れる。
マルキド・サド(1740~1814)フランスの作家。性的倒錯者を描く。近代文学等で再評価。
真田信之(1566~1658)武将・大名。上田藩、後に松代藩初代藩主。大変長命な名君。
サパタ(1879~1919)メキシコの革命家・農民運動指導者。インディオ。革命成功後暗殺。
ザメンホフ(1859~1917)ポーランド生まれの言語学者。エスペラント語の創始者。
サヤ・サン(1876~1931)ミャンマーの民族運動指導者。逮捕処刑。医者・占星術師。
サリンジャー(1919~2010)アメリカの作家。50年代米社会を痛烈に批判。晩年は隠棲。
サルゴン1世(?)古代バビロニア、アッカド王国を創始。メソポタミア最初の統一国家。
サルトル(1905~80)仏の哲学者・作家・批評家。「実存主義」中心の反キリスト的神学。
沢田教一(1936~70)報道写真家。ピュリッツァー賞受賞。カンボジアで取材中に殺害。
沢村栄治(1917~44)野球選手。プロ黎明期の伝説的投手。東シナ海で戦死。沢村賞。
サンガー(1883~1966)アメリカの社会改良家・教育者。避妊による家族計画を提唱。
サンゴール(1906~2001)セネガルの詩人・政治家。独立セネガル初代大統領。80年引退。
サン・サーンス(1835~1921)フランスの作曲家・奏者。古典と近代を折衷。各地で演奏。
サン・ジュスト(1767~94)仏革命期の政治家。美貌に恵まれ「死の天使長」。政変で処刑。
サン=テグジュペリ(1900~44)フランスの飛行家・作家。『星の王子様』がベストセラー。
ジョルジュ・サンド(1804~76)仏の作家。フェミニズム運動の先駆者。別居後多く浮名。
イヴ・サンローラン(1936~2008)仏のデザイナー。女性の社会進出と多文化主義を後押。
意図的にそうしている側面はありますが、この項は、面白そうな方々が集まっています。栽弘義氏。解説書いていませんが、沖縄の高校野球と言ったら、沖縄水産だろう!と、個人的には考えています。坂井泉水氏。本名じゃ、ピンと来ないのでこちらの項に入れています。ザスーリチ氏。人生を全うした女性革命家。伝記を探したのですが、あまりよさそうなのはまだ見つかっていません。真田信之氏。弟の影に隠れていますが、彼も大変有能なリーダーだったようですよ。
サンゴール氏。アフリカ諸国の政治的リーダーは、独裁的になるか、終身位に留まる場合が多いと見受けます。その中で、比較的あっさり?引退した同氏には、関心があります。イヴ・サンローラン氏。ファッションはよくわからないけど、何か興味がわいてくる方ですね。