小池一夫(1936~2019)漫画原作者・作詞家。インパクトある劇画など多くの作品を残す。
小泉八雲(1850~1904)英出身の文学者。東大等で英文学講義。日本研究の成果を著す。
康熙帝(1654~1722)中国、清朝第4代皇帝。最盛期の基礎を築いた。皇子だけで35人。
洪景来ホンキョンレ(1784~1812)朝鮮、李朝期の農民反乱指導者。李朝体制を揺るがす。
寇謙之(363~448)中国、北魏の道士。太武帝を入信させ教団組織を確立。
黄公望(1269~1354)中国、元朝の画家。諸学諸芸に通じ南宗画を大成。全真教に傾倒。
孔子(前551頃~前471)中国、春秋戦国期の学者・思想家。教育者として優れた儒家の祖。
黄遵憲(1848~1905)中国、清朝末期の外交官・政治家・詩人。日本にも滞在。
幸田露伴(1867~1947)明治初期の小説家。日本の伝統文化に深い造詣。紅露時代を築く。
洪武帝(1328~98)中国、明朝初代皇帝。托鉢僧から出世、君主独裁を推進。24人の皇子。
レナード・コーエン(1934~2016)カナダ出身のSSW。
顧愷之(344?~405/408)中国、東晋の画家。文人画家の先駆。自信家であり奇行で有名。
古賀稔彦(~2021)柔道選手。独特の一本背負いを武器に活躍した。
古賀春江(1895~1933)大正・昭和の洋画家。日本シュルレアリズムの代表的存在。
ポール・ゴーガン(1848~1903)フランスの画家。強烈な色彩や装飾的効果を追求した
ジャン・コクトー(1889~1963)フランスの詩人・作家・劇作家。分野を問わない活動。
コシチューシコ(1746~1817)ポーランドの軍人・愛国者。亡命ポーランド人精神的支柱。
コシュート(1802~94)ハンガリーの政治家・民族運動指導者。
後白河天皇(1127~92)平安末期、五代の院政を行い朝廷の権勢維持に腐心。今様を好む。
後醍醐天皇(1288~1339)天皇親政を実現。鎌倉幕府滅亡で復権。後、吉野で南朝を樹立。
胡適(1891~1962)民国期の学者・思想家。デューイに師事。明敏な時代感覚立場不徹底。
呉鎮(1280~1354)中国、元朝末期の画家。山水画などに優れる。生涯を故郷で過ごした。
コッホ(1843~1910)ドイツの医学者・細菌学者。細菌学の基礎を築く。世界各地に出張。
ゴッホ(1853~90)オランダ出身の画家。画家専念後独学で表現を追求。精神を病み自殺。
呉道玄(?)中国、唐朝前期の画家「画聖」。何を書いても随一で特に従来の山水画を変革。
ショーン・コネリー(~2020)
小林一茶(1763~1827)江戸後期の俳人。51歳で帰郷後俗語・方言を用いて、俳句を作る。
小林一三(1873~1957)事業家。阪急東宝グループ創業者。斬新な経営・文化事業で高名。
カート・コバーン(1967~94)米の音楽家。優れた楽曲と轟音ギターで一世風靡。謎の死。
コペルニクス(1473~1543)ポーランドの天文学者・聖職者。死の間際に著書を出版した。
小松左京(1931~2011)小説家。幅広い教養で活動範囲はSFに留まらず広範囲に及んだ。
小松崎茂(1915~2001)画家・イラストレーター。プラモデルの箱絵など少年達に影響大。
ゴヤ(1746~1828)スペインの画家。聾を克服し主席宮廷画家に就任。斬新な写実的表現。
胡耀邦(1913~89)中国の政治家。思想解放・民主発揚を展開。没後、第2次天安門事件。
チック・コリア(~2021)
コルテス(1485~1547)スペインの征服者。アステカ王国を滅ぼす。総督免職不遇な晩年。
コルベール(1619~83)フランスの政治家。ルイ14世期財務長官として重商主義を推進。
コロー(1796~1875)フランスの画家。「バルビゾン派」を形成。終生独身。
ジェイムズ・H・コーン
コンスタンティヌス1世(274頃~337)古代ローマの皇帝。専制君主制確立。信仰の自由。
オーギュスト・コント(1798~1857)フランスの哲学者・数学者。社会学を創始。人類教。
ジョサイア・コンドル(1852~1920)英の建築家。鹿鳴館・ニコライ堂。河鍋暁斎に師事。
コンバーズ(1850~1924)アメリカの労働運動指導者。温厚な雄弁家で、具体的要求重視。
50人もいれば、人生をかいつまんで紹介しただけの文章であっても、この人の人生をもっと深く知りたいなあ、と思える方々が多数いらっしゃいます。一人に絞るのは無理ですが、あえて挙げるならば、洪武帝/朱元璋ですかね。現代の中国に最も影響を残した皇帝を1人挙げろと言われたら、私個人は、彼を置いて他にはいないと考えています。私個人は、天安門の毛沢東の肖像を剥がすと、裏から洪武帝の肖像が出てくると、半ば冗談、半ば本気に信じています。
その人生も、劇的でした。最下位と最上位を経験した、世界史上唯一かもしれない人物です。分かりにくく例えると、織田信長と豊臣秀吉と徳川家康を足して、10掛けた、くらいの業績を、一人で残した、といったところでしょうか。もし、私に知識と教養があるならば、彼を切り口に、現代中国の様々な側面を語れるのではないか、と勝手に思い込んでいます。