リスト公開に踏み切ってみて:だらだら言い訳とウザイ本音(参考文献・今後の進め方についても書いています)

まあ、私のレベルの低さを露呈する資料だと思います。フォローしていただいている方の中には、研究職についている方も少なくありません。そうでなくても、職場で、何らかの発表をした方々ばかりでしょう。その中で、このリストを公開していく意味は何でしょうか?

 

あるわけありません。完全なる自己満足です。

 

強引に言うならば、過去の自分との決別でしょうか。低レベルなりに、自分が過去に作成した資料を晒すことにより、自分の現レベルを悟るとともに、今後のたたき台にしていたいということでしょうか。

 

かなり、強引な言い分です。これが、自分の弱みでしょうか。客観性がない。事実を積み重ねるより、自分の感情を優先する。それは、少なくとも「研究者」としては失格というか、不適格です。

 

ただ、「研究者」になるのを諦めて、かなりの時間が経ちますが、この悪癖は治りません。だとするならば、私は私の弱みを抱えたまま、先に進むしかないのかな?と思いました。ある意味では、私の頭の中の「在庫」を迷惑顧みず放出するための、自己告白のようなものです。

 

基準は、私の心が動いたかどうかだけ。しかも、それ以上、対象についての知識を深めることを怠っています。そりゃ、レベルが低いだけでなく、面白いわけありません。

 

さて、長々と言い訳をしたところで、本題です。参考文献って何?という話なんですが、タネ本は、次の1冊のみです。

 

水村光男編著『新版 世界史のための人名辞典』(山川出版社 2010年)

 

きちんとした学術書じゃないじゃん!その通りでございます。この書に記されている人物記述がどれほど学術的なのか、私には分かりませんし、検討していく気もありません。

 

ただ、私は変人です。この「無味乾燥な」人名辞典を、暇があっては、何度も繰り返し目を通していました。そうすると、この人物はなぜこのように紹介されているのだろう?とか、この人物、実は面白いんじゃないの?とか、個人的な感想が浮かんできます。基本的には、そのように興味を惹いた人物リストを基にしています。こんなものを作ってしまうあたり、やはり私は変人ですね。

 

日本史に関しては、基本的には、浪人時代に使った『山川日本史B』や用語集を読み返しました。そこに、私がたまたま読んだ本・雑誌や、たまたま視聴したテレビなどで知った人物を加えています。

 

人物紹介が1行以下に抑えられているのは、紙面の都合上です。それでも、このリストを作ったときは、ワード30ページくらいになりましたかね。ただ、もともと学術的にはどうなの?という本文記述を、私というそこつ者が1行以下に圧縮したわけですから、その人物を的確に紹介できているわけはありませんね。

 

結局、言い訳になってしまいましたね。最後に、今後の方針について、ご説明します。

 

アから始めて、ワで終わる。この方針は、変わっていません。ただ、これを作成したのは、かなり前になります。その時とは、私の考え方も、多少は変わっております。そこで、リストを一通り紹介した後、人物一人一人について、私の気持ちの趣くまま「勝手に」語らせて頂きたいと思っています。

 

要は、まずは、目次のようなものとして、リストを提示していきたいと思います。その後、人物1人1人について、『週刊文春』的に、現在思っていることを、あることないこと、勝手気ままに語っていきたいと思います。

 

これにより、私はしばらくの間、ブログのテーマに困ることはありません(これが、本音?)。私の頭の「在庫」放出エッセイ集にお付き合いいただければ、幸いです。って、この時点で、もうすでに、お付き合いいただけるわけはありませんね。お先がよろしいようで。