関心がある「歴史上」の人物リスト【ラ】 30人

ライシャワー(1910~90)米の歴史家・外交官。駐日大使を務めた日本研究者。

ソール・ライター(1923~2013)米の写真家・画家。83歳で出版された写真集大きな反響。

フランク・ロイド・ライト(1867~1959)米の建築家。私生活数々の不幸。日本でも活動。

フィル・ライノット(1949~86)アイルランドの歌手・詩人。「シンリジィ」創設者。

ライヒ(1897~1957)墺の思想家。精神分析マルクス主義結合。性文化革命必要提唱。

ライプニッツ(1646~1716)独の哲学者・数学者・物理学者。数々の業績残すも、孤独死

ラヴェル(1875~1937)仏の作曲家。印象主義管弦楽ピアノ曲、情緒ある舞曲を残す。

ラヴォワジエ(1743~94)仏の化学者。有機物の元素分析など「科学の父」。仏革命で処刑。

カール・ラガーフェルド(1933~2019)独生まれのデザイナー。二つの名門を復活させた。

ジャック・ラカン(1901~81)仏の精神分析家・詩人。後進育成を推進。難解な遺稿多数。

ラザフォード(1871~1937)英の物理学者。現代原子物理学発展の礎を築く。

ラシーヌ(1639~99)仏の劇詩人。悲劇作家として多くの傑作を発表。敵や醜聞多し。

ステンカ=ラージン(1630頃~71)露の農民戦争指導者。コサック農民や農奴に慕われた。

羅振玉(1866~1940)中国の考証学者・歴史学者清朝考証学学者として殷墟発掘指揮等。

ラス=カサス(1474~1566)スペインの宣教師・歴史家。スペイン人植民者の残虐さ告発。

ラスプーティン(1871頃~1916)露の聖職者。皇室から絶大な信頼集め放蕩。暗殺される。

バートランド・ラッセル(1872~1970)英の数学者・哲学者。反戦・平和活動でも高名。

ラディゲ(1903~23)仏の詩人・作家。放埓な生活。『肉体の悪魔』が賛否両論。夭逝。

ラビン(1922~95)イスラエルの軍人・政治家。首相として中東和平推進も急進派に暗殺。

ラファエロ(1483~1520)伊の画家・建築家。教皇の重用で活躍した美貌の青年巨匠。

HPラブクラフト(1890~1937)米の小説家。怪奇小説が死後評価され多方面に影響大。

ラーマ4世(1804~68)タイの王。学才に恵まれる。欧米列強の圧力に対抗。近代化推進。

ラーマ5世(1853~1910)タイの王。父の遺志継ぎ近代化推進。対外的には列強に苦しむ。

ラーマ=カムヘン(?~1317)タイ、スコータイ朝の王。タイ文字の創製等を行った英主。

ラーマ=クリシュナ(1836~86)印の宗教家。敬愛され近代ヒンドゥー復興の潮流を作る。

ラメス2世(?)前13世紀頃、古代エジプトの王。ヒッタイトと争った。約100人の子女。

ルネ・ラリック(1860~1945)仏のガラス工芸家。アールヌーヴォー・アールデコで活躍。

ラ=ロシュフーコー(1613~80)仏の作家・モラリスト。出世に挫折。痛烈に人間性批判。

ランジット・シング(1780~1839)印北西部、シク王国建国者。内政軍事整備。英と対抗。

ランボー(1854~91)仏の詩人。傲岸不遜な早熟の天才。短期間に残した作品で影響大。

 

意外に少なかった「ラ」。個人的には、クラシックHRを創り上げた「シン・リジィ」のリーダーであるフィル・ライノット、現在読書中の「大変扱いに困る」精神科医ライヒが気になりますね。

関心がある「歴史上」の人物リスト【ユ】 8人 【ヨ】15人

【ユ】8人

 

由井正雪(1605~51)江戸前期の軍学者。浪人救済を掲げ反乱計画するも密告に遭い自刃。

湯川秀樹

ヴィクトル・ユゴー(1802~1885)仏の詩人・小説家・劇作家。本国では詩人として有名。

ユスティニアヌス1世(483~565)ビザンツ帝国皇帝。軍事・産業保護・中央集権化など。

夢野久作(1889~1936)小説家。怪奇性と幻想性濃い作風で有名。多才で詩・短歌も。

ユリアヌス(332~363)古代ローマ皇帝。内政充実も異教信仰を進めた「背教者」。戦死。

フィン・ユール(1912~89)デンマークの建築家・家具デザイナー。

カール・ユング(1875~1961)スイスの心理学者・精神病理学者。米で精神分析普及。

 

たぶん最小派閥ですが、1人1人は大きな業績を残した方が多いですね。最近、時代劇や大河ドラマで、悪役を担ってきた人物の評価の見直しが始まってきています。でも、由井正雪は、永遠に悪役なんでしょうね

 

【ヨ】15人

 

楊貴妃(719~756)唐朝の宮女。玄宗の寵愛を一身に受ける。安史の乱で逃亡中に殺害。

雍正帝(1678~1735)清の皇帝。父康熙帝の事業を整理。内政充実を図り、最盛期を確立。

煬帝(569~618)隋の皇帝。南北統一を成し遂げる。大事業・外征を展開。部下に暗殺。

横井也有(1702~83)江戸中期の俳人。軽妙洒脱・滑稽・諧謔性で独特の作風。

横溝正史(1902~81)小説家。探偵小説にこだわり『金田一耕助シリーズ』空前のヒット。

横光利一(1898~1947)小説家。錯綜した人間関係を心理的側面から描き「新感覚派」。

与謝野晶子(1878~1942)明治・大正の歌人。女性的で浪漫的な短歌で『明星』の中心。

与謝蕪村(1716~83)江戸中期の俳人・画家。芭蕉を敬慕し俳諧を中興。画家でも高名。

吉川英治(1892~1962)大正・昭和の時代小説家。職業を転々とした後人気作家となる。

吉田兼好(1283?~1350)鎌倉時代歌人・随筆家。神職の家出身。出家後『徒然草』著。

吉田松陰

吉田竜夫(1932~77)アニメ原作者。タツノコプロ設立し、アニメ界に多大な貢献。病死。

吉野作造(1878~1933)大正・昭和の政治学者。大正デモクラシーを理論的に主導。

吉屋信子(1896~1973)大正の小説家。キリスト教的理想主義に貫かれた作風で流行作家。

ヨハネス=パウルス2世(1920~2005)ローマ教皇。初の東欧出身。生前から敬愛された。

 

個性派揃いですね。もちろん、私が大好きな金田一耕助シリーズの生みの親、横溝正史先生がいらっしゃいます。あとは、雍正帝に着目ですかね。父康熙帝と息子乾隆帝に挟まれて、やや影が薄いんですが、もし私が中国史、それも清の時代を研究するならば、彼の時代だと勝手に思っています。

関心がある「歴史上」の人物リスト【ヤ】 28人

ヤークーブ・ベク(1820頃~77)東トルキスタンの軍人。一時政権樹立も清朝に敗れる。

安井かずみ(1939~94)作詞家・エッセイスト。優雅な生き方が同時代の女性を魅了。

柳生十兵衛

柳生宗矩

柳宗理(1915~2011)インダストリアルデザイナー。戦後日本での同分野の確立者。

柳田国男(1875~1962)民俗学者。日本全国の民間伝承を収集。日本民俗学の基礎構築。

柳宗悦(1889~1961)民芸運動創始者。日本植民地政策、方言矯正に強く反対。

やなせたかし(1919~2013)漫画家・絵本作家。あらゆる仕事引き受けた時期後名声獲得。

山鹿素行(1622~85)江戸初期の儒学者朱子学を批判。儒学に基づく近世武士道確立。

山県有朋(1838~1922)明治・大正期の政治家。軍閥・官僚閥に多大な影響を保持した。

山口蓬春(1893~1971)日本画家。西洋画から転向し、革新的な日本画を数多く残す。

山口淑子(1920~2014)女優・歌手・政治家。「李香蘭」として一世風靡。戦後国会議員も。

山口昌男(1931~2013)文化人類学者。世界各地をフィールドワーク。漫画評論の先駆。

山崎豊子(1924~2013)小説家。鋭い社会性を備えた作風で人気。一方で盗作疑惑も頻繁。

山下清

山田かまち(1960~77)17歳で突然死。死後発見された詩や絵画が出版され話題となる。

山田耕筰(1886~1965)大正・昭和の音楽家。童謡・オペラを創作。日本交響楽協会創設。

山田長政

山田風太郎(1922~2001)小説家。古典への造詣と奇抜なアイデアで読者の支持を集めた。

山本鼎(1882~1946)大正時代の洋画家・美術教育者。自由画教育を提唱・推進。

山本宣治(1889~1929)大正・昭和の生物学者・政治家。治安維持法に強く反対。暗殺。

山本徳郁(1977~2018)格闘家。「キッド」の愛称。総合格闘技で一世を風靡。病死。

山村美紗(1934~96)小説家。多くの作品が映像化された「日本ミステリー界の女王」。

耶律楚材(1190~1244)モンゴル帝国初期の政治家。遼の王族。元中国支配の基礎を築く。

サイ・ヤング

マルコム・ヤング(1953~2017)豪のギタリスト。弟アンガスと「AC/DC」世界的名声。

PVヤング

トーベ・ヤンソン(1914~2001)フィンランドの画家・児童文学作家。多方面で活躍。

 

ここも多彩な顔触れですね。全員挙げたいくらいです。あえて挙げるならば、山県有朋ですかね。私個人は、好きではありません。ただ、明治政府を語るときに最も外せない人物は誰かと聞かれたら、西郷・大久保・木戸のいわゆる「維新の三傑」でも、同じ長州藩出身の伊藤博文でもなく、間違いなく彼です。私個人は、彼は近代日本政府の「脊髄」みたいな存在と考えています。ただ、教科書での扱いは、非常に小さいんですよね。やはり……。

 

そう言えば、山村美紗先生の扱いも、その業績の割には低い気がします。やはり、女流作家と括られてしまうからですかね。

関心がある「歴史上」の人物リスト【モ】 25人

トマス・モア(1478~1535)英の思想家・政治家。熱烈なカトリック信者。反逆罪で刑死。

毛沢東(1893~1976)中国の政治家。中国共産党最高指導者。家庭的には恵まれず。

蒙恬(?~前210)秦の武将。始皇帝の下、匈奴討伐に功績。始皇帝死後、獄中で自殺。

毛利元就(1497~1571)戦国時代の武将。尼子氏らを滅ぼし中国地方一帯に勢力を確立。

木食明満(1718~1810)江戸中期の遊行僧。日本各地に生気ある木彫りの木像を残す。

マルセル・モース(1872~1950)仏の社会学者・文化人類学者。代表作『贈与論』影響大。

モーセ(?)前13世紀頃古代ヘブライの伝説的預言者・立法者。圧政に苦しむ同胞を統率。

グランマ・モーゼス(1860~1961)米の国民的画家。76歳から絵筆を握った異色の画家。

モーツァルト(1756~91)墺の作曲家。晩年10年間で数々の傑作を残す。困窮の末病死。

牧谿(?)南宋末期~元朝初期の禅僧・画家。簡素で自由闊達な水墨画が特に日本で人気。

モッラー・サドラー(1572~1640)シーア派神学者・哲学者。17世紀イラン文化牽引。

本居宣長(1730~1801)江戸中期の国学者。学問・思想的に国学を大成。多くの門人育成。

モネ(1840~1926)仏の画家。マネはじめ様々な画風を吸収。印象派の理論と実践を展開。

モーパッサン(1850~93)仏の作家。自然主義文学の代表。精神病院で死去。生涯独身。

モーム(1874~1965)英の作家・劇作家。冷静な観察眼虚無的人生観・物語性強さで名声。

モリエール(1622~73)仏の俳優・喜劇作家。鋭い観察眼で風俗喜劇の正統な地位を確立。

森鴎外(1863~1932)明治中期の小説家。ドイツ留学後旺盛な執筆活動。陸軍軍医。

盛田昭夫(1921~99)技術者・実業家。井深大らと現ソニー創業。革新的製品で世界企業。

モルガン(1837~1913)米の実業家・金融資本家。米最大の財閥を形成。社会事業も推進。

モールス(1791~1872)米の画家・発明家。国立意匠アカデミー初代。モールス信号完成。

モルトケ(1800~91)独の軍人。プロイセン軍指導。ドイツ統一に貢献。「偉大な沈黙者」。

モンゴメリー

モンテスキュー(1689~1755)仏の法律家・啓蒙思想家。歴史哲学・社会学などに影響大。

モンドリアン(1872~1944)蘭出身の画家。本格的な抽象絵画を追求した黎明期の1人。

マリリン・モンロー(1926~62)米の映画俳優。50年代の「セックスシンボル」。謎の死。

 

多彩なメンツだと思います。個人的には、私が尊敬する岡本太郎の、学問上の師マルセル・モースには関心があります。もう1人は、グランマ=モーゼス。今年末(だったかな?)から、展覧会があるそうなので、ぜひ観に行きたいと思っています。「第2の人生充実男」がムハンマドならば、彼女の場合、「第3の人生充実女」といったところでしょうか。新しいことを始めるのに年齢は関係ないと思っても踏ん切りがつかない私などは、本当に平伏するしかない方です。

関心がある「歴史上」の人物リスト【ム】 18人 【メ】10人

【ム】18人

 

ゲイリー・ムーア(1952~2011)北アイルランド出身の名ギタリスト・歌手・作曲家。

ムアーウィヤ(?~680)ウマイヤ朝創始者。アリー暗殺後に即位。聖戦推進。世襲制へ。

ムスタファ・カーミル(1874~1908)エジプトの民族運動のカリスマ指導者。

ムソルグスキー(1839~81)露の作曲家。多感さと憂鬱さを併せ持った国民音楽派の一角。

陸奥宗光(1844~97)明治時代の政治家。条約改正など外交で活躍。回想録『蹇蹇録』。

ブルーノ・ムナーリ(1907~98)伊の前衛美術家。教育者・絵本作家など様々な顔を持つ。

ムハンマド(570頃~632)預言者イスラーム教開祖。政治家・軍司令官としても活躍。

サイイド・アリー・ムハンマド(1819/20~50)イランの神学者バーブ教創始者。銃殺。

ムハンマド・アフマド(1844~85)スーダンイスラーム改革者。英軍を大変苦しめた。

村上武吉(1533~1604)武将。能島村上水軍大将として瀬戸内海に一大勢力を築いた。

村上ポンタ秀一(~2021

紫式部

村下孝蔵(1953~99)シンガーソングライター。27歳でデビューした遅咲き。突然死。

ムラト1世(1326~89)オスマン朝スルタン。イェニチェリ制度完成。バルカン半島進出。

村山槐多(1896~1919)大正期の画家・詩人。耽美的でデカダンスな作品を残し夭折。

ムリリョ(1617/18~82)スペインの画家。主に故郷セビリャで活動。全欧に名声が響いた。

ムンク(1863~1944)ノルウェーの画家。不安や孤独・死への恐怖を表現。生涯独身。

キース・ムーン

 

やや少なめですが、ここも濃いメンツが多いです。全員、この場で語りたいくらいです。あえて1人挙げるならば、ムハンマドですかね。彼は元祖「第2の人生」大充実男です。彼ほど、第1の人生と劇的に変わった人物はいないでしょうね。それを、後ほど語りたいと思います。彼を揶揄するものではないので、命の方は大丈夫だと思います。たぶん。

 

【メ】10人

 

メアリ1世(1516~58)英女王。教養溢れる魅力的な女性であったが国王として不人気。

メアリー・ステュアート(1542~87)スコットランド女王。美貌に恵まれた才女。斬首。

明治天皇(1852~1912)近代天皇制を確立。近代君主然とした姿はアジア各国に影響。

コジモ・デ・メディチ(1389~1464)伊、フィレンツェの金融家。事実上の独裁君主。

ロレンツォ・デ・メディチ(1449~92)コジモの孫。ルネサンス最盛期を演出も銀行破綻。

メーテルリンク(1862~1949)ベルギーの詩人・劇作家。仏で活動。世界的名声を博す。

メネリク2世(1844~1913)エチオピア国王。王国統一・領土拡大・独立維持に成功。

メフメト2世(1430/32~81)オスマン朝スルタン。ビザンツ帝国を滅ぼした。内政充実。

メルヴィル(1819~91)米の作家。一時期タヒチ島に住む。代表作『白鯨』は死後評価。

メンデルスゾーン(1809~47)独の作曲家・指揮者。深い教養を持ち、古典派を世に紹介。

 

少数派です。君主が多いですね。くらいに留めておかないと、また長くなる。

関心がある「歴史上」の人物リスト【ミ】 34人

三浦綾子(1922~99)小説家。病魔に苦しみながら『氷点』はじめ数多くの小説を執筆。

ミェシェコ1世(?~992)ポーランド王。統一王朝を打ち立てる。カトリック改宗推進。

三木清(1897~1945)哲学者。治安維持法で獄死。死後『人生論ノート』がベストセラー。

三木たかし(1945~2009)作曲家。歌謡曲・演歌に加え童謡等でも有名なヒットメーカー。

御木本幸吉(1858~1954)実業家。真珠の養殖とグローバルブランド化に成功した真珠王。

ミケランジェロ(1475~1564)伊、ルネサンスの彫刻家・画家・建築家・詩人。

三島由紀夫(1925~70)小説家。敗戦後の日本を伝統美学に反した去勢された国家と見る。

水木しげる(1922~2015)漫画家。妖怪漫画はじめ多くの作品を描いた。晩年ブーム再燃。

美空ひばり(1937~89)戦後の歌手。終戦直後から庶民の心情を代弁した「歌謡曲の女王」。

三井高利(1622~94)江戸初期の商人。呉服店・両替商として現在の三井財閥の礎を築く。

マーガレット・ミッチェル(1900~49)米の作家。『風とともに去りぬ』1作を残し事故死。

南方熊楠(1867~1941)博覧強記の生物学者民俗学者。粘菌類や民俗学研究に勤しむ。

源実朝(1192~1219)鎌倉幕府第3代将軍。甥に暗殺され源氏の正統断絶。和歌に優れる。

源義家

源義経

源義仲(1154~84)平安末期の武将。平氏を京都から追い出すが源範頼義経に討たれる。

源頼朝

三船久蔵(1883~1965)柔道家。小柄ながら数々の新技を編み出し、後進を育成。十段。

三船敏郎

ミマール・シナン(1489/94/99~1578)オスマン朝の建築家。オスマンモスク様式完成者。

宮川香山(1842~1916)明治の陶芸家。超絶技巧で生み出された作品は海外でも評判呼ぶ。

宮沢賢治(1896~1933)詩人・童話作家。独特の言語感覚で多数の作品を残す。生涯独身。

宮武外骨(1867~1955)ジャーナリスト。反骨で知られ、大阪で「滑稽新聞」を発行。

宮本常一(1907~81)民俗学者。膨大なフィールドワークを行う。社会教育家の活動も。

宮本武蔵(1584~1645)剣術家・兵法家。半ば伝説化している。水墨画・工芸にも優れる。

ミュシャ(1860~1939)チェコ出身の画家・装飾家。パリで一世を風靡後スラブ精神鼓舞。

トマス・ミュンツァー(1489/90~1525)独の宗教改革家。農民戦争指導者。鎮圧後刑死。

三好長慶(1522~64)戦国時代の武将。阿波・機内地方を勢力下に収め「早すぎた天下人」。

アーサー・ミラー(1915~2005)米の劇作家。米の良心とされた。マリリンと結婚・離婚。

ヘンリ・ミラー(1891~1980)米の作家。過激な性描写が議論となるも多くの読者を獲得。

ミル(1806~73)英の哲学者・経済学者。古典派経済学集大成。女性解放思想先駆。

ミルトン(1608~74)英の詩人。英ルネサンス文学の最後。美貌の持ち主としても有名。

ミルン

ミレー(1814~75)仏の画家。パリ近郊バルビゾンに定住。農民・田園風景を豊かに描写。

 

東西問わず、濃いメンツですね。挙げていくとキリがない。こうして並べた意味が全くないです。トマス・ミュンツァーを挙げましょうか。過激な宗教改革者で、最後は処刑されます。しかし、私は、彼を支持します。少なくとも、ルターよりかは好きですね。

関心がある「歴史上」の人物リスト【マ】 52人

前田利家

前田利益(1533?~1605?)奇行で知られた武将。小説・漫画の影響大「慶次/慶次郎」。

牧野富太郎(1862~1957)植物学者。独学で日本の植物分類学を開拓した。

マキャヴェリ(1469~1527)伊の政治家・歴史学者政治学者。演劇の脚本でも名を残す。

フレディー・マーキュリー(1946~91)英の音楽家。「クイーン」ボーカル・作曲家。病死。

マクシミリアン1世(1459~1519)神聖ローマ皇帝。文化を保護した。内政外征に業績少。

ルネ・マグリット(1898~1967)ベルギーの画家。独自のシュルレアリズム作風で影響大。

正岡子規(1867~1902)明治の歌人。近代における短歌・俳句の革新者。写生説を唱える。

マサッチオ(1401~28)伊の画家。初期ルネサンス画風を確立。

マザー=テレサ(1910~97)印で活動したカトリック修道女。マケドニア出身。

マサリク(1850~1937)チェコスロヴァキア政治家・哲学者。初代大統領。戦後謎の自殺。

正宗白鳥(1879~1962)近代の作家。虚無的人生観と鋭い批評精神で自然主義の代表作家。

マズロー(1908~70)米の心理学者。人間の自己実現を研究。多彩な分野に思索を展開。

マザラン(1602~61)仏の政治家。伊出身。幼いルイ14世を補佐し絶対王政完成に努める。

マゼラン(1480頃~1521)ポルトガルの航海者。世界1周航海途上、セブ島で戦死。

松平治郷

ザッヘル・マゾッホ(1836~95)墺の作家・法律家。後年、異常性愛を扱う作品で有名。

マーチャーシュ1世(1443頃~90)ハンガリー国王。軍事的成功と文化奨励で最盛期演出。

松井須磨子(1886~1919)明治・大正期の新劇女優。人気博すも島村抱月急逝後自殺。

松尾芭蕉(1644~94)江戸初期の俳人伊賀上野出身。独自俳風で俳諧の芸術性を高める。

マッカーシー(1908~57)米の政治家。戦後徹底した「赤狩り」主導するも間もなく失脚。

マッキントッシュ(1868~1928)スコットランド生まれの建築家。アールヌーヴォー導入。

リー・アレクサンダー・マックイーン(1969~2010)英国のデザイナー。頂点で自殺。

松下幸之助(1894~1989)事業家・発明家。パナソニックを一代で世界的企業に育てた。

松田優作(1949~89)俳優。病死。独自の存在感と極端な生き方で今もファンが絶えない。

マッツィーニ(1805~72)伊の革命家・思想家。伊独立運動を思想的主導。現実とは遊離。

松本清張(1909~92)小説家。社会派推理小説はじめ多彩な執筆を続けて戦後を代表する。

マティス(1869~1954)仏の画家。ピカソらと前衛芸術を推進。その後も新たな画風追求。

マニ(216頃~276/77)イラン、ササン朝の宗教家。マニ教を創始し広範囲に影響。刑死。

マネ(1832~83)仏の画家。「印象派の父」と呼ばれるが、彼自身は独自の画風を生涯追求。

マフムード(970~1030)トルコ系ガズナ朝君主。イラン・北インド侵攻。イラン文化保護。

マラー(1743~93)仏の医師・革命家。過激な思想と雄弁でフランス革命を主導。暗殺。

マーラー(1860~1911)墺の作曲家。膨大な管弦楽編成と長大な形式で後期ロマン派音楽。

ディエゴ・マラドーナ(~2020)

マラルメ(1842~98)仏の詩人。ボードレール・ポーに傾倒。洗練された象徴詩で影響。

ボブ・マーリー(1945~81)ジャマイカ出身音楽家。レゲエ創始者の1人。後進に影響大

マリア=テレジア(1717~80)墺大公ハンガリー王。国政充実絶対王政推進。16人の子宝。

マリノフスキ(1884~1942)ポーランド生まれ。英米で活動した人類学者。参与観察導入。

マルクス(1818~83)独の哲学者・経済学者。極貧の中研究に没頭。後世に多大な影響。

マルクス=アウレリウス=アントニウス(121~180)古代ローマ皇帝。失意の中陣中で没。

マルグレーテ(1353~1412)デンマークノルウェー王。後スウェーデン王も兼ねた。

マルコムX(1925~65)米の黒人公民権運動家。巧みな演説で大きな影響。元同志に暗殺。

マルサス(1766~1834)英の古典派経済学者。保守派・改革派両者から嫌われるも影響大。

ホセ・マルティ(1853~95)キューバの詩人。スペインからの独立運動を指導。戦死。

円山応挙(1733~95)江戸後期の画家。写生を重んじた作風が京都で人気。四条円山派祖。

アンドレ・マルロー(1901~76)仏の作家・政治家。虚無的冒険家。戦後文化政策推進。

トマス・マン(1875~1955)独の作家。思想・識見の高さで20世紀ドイツを代表する作家。

マンサ=ムーサ(?)14世紀、マリ王国の王。最大版図形成。交易も栄え文化奨励。

マンスール(714~75)アッバース朝第2代カリフ。粛清により中央集権推進。新都建設。

チャールズ・マンソン(1934~2017)米のカルト指導者。数々の犯罪を計画指揮し獄中死。

ネルソン・マンデラ(1918~2013)南アフリカの運動家・政治家。差別撤廃・国内融和。

マンハイム(1893~1947)独の社会学者。ハンガリー出身。自由と民主主義に強く共鳴。

 

私にとっては、印象深い人物が多いですね。フレディ・マーキュリーディエゴ・マラドーナ松本清張、マルコムX、丸山応挙、ネルソン・マンデラ。マリア=テレジア、マルグレーテの両女王もすごいと思います。

 

マラドーナについては、メッシとの比較も含めて、勝手に述べたいと思っています。それと、マニ。謎が多い人物で、彼が組織した教団は、すでに残っていません。ただ、もし私が入信するならばマニ教だ!と一方的に思っています。